お正月遊び
お知らせ 2019.01.28更新
お正月休みが終わり、子どもたちの元気な声が保育園に戻ってきました。
日本に昔から伝わる「お正月遊び」をご存知でしょうか。
凧揚げは願い事を天に届け、羽根つきは厄払いの意味があるそうです。
遊びの由来を調べてみるのも面白そうですね。
さて、れもん組でもお正月遊びをして楽しみました。
まずは「カルタ」
最近物の名前や自分の意思を言葉を使って表現することが増えたれもん組さん。
読み札を使うのはまだまだ難しいので絵札のみを使い、中でも知っている動物の絵を使って遊びました。
最初は使う絵札を1枚ずつ見せてみんなで名前を言ってみました。「ぱんだ!」など興味を持って言っていました。
難しいかな?と思いながら始めてみると…
自分たちなりに「これかな?」と手を出して撮っていました。
中には名前をよく分かって取る子もおり、驚きました。
「ハイ!」といって取ることを楽しむ子、名前の物を見つけて取る子、まだ遊び方は様々ですが、それぞれカルタを楽しむことが出来ていました。
続いて「福笑い」
今回は大好きなアンパンマンとカレーパンマンの顔でしてみました。
どの子も「アンパンマン!」「カレーパンマン!」といって興味津々で挑戦していました。
まゆ毛の位置はまだ難しいですが、目や口などはよく分かり、ぺたぺた貼って楽しんでいました。
中には最後まで顔を作っているお友だちに「すごーい!」と言って拍手する可愛らしい姿も見られましたよ。
少しずつ友だちとの関わりも増えてきています。
最後は「凧揚げ」
今回はナイロン袋にカラフルなシールを貼って一人ひとりオリジナルの凧を作りました。
同じシールでも好きな色をたくさん貼る子、
バランスよくいろんな色を貼る子、
裏にある柄に合わせて貼る子、線のように並べて貼る子とそれぞれとても素敵な凧を作っていました。
後日、「作った凧をあげよう!」と言って凧を取り出すと子どもたちの目がキラキラ!!
とても楽しみにしていたみたいで、自分の凧を受けとると嬉しそうにニコっとして喜んでいました。
最初はお山の上でナイロン袋を振って空気が入るのを楽しんでいましたが、
友だちが走って飛ばしているのを見てみんな走り始めました。
実は最近寒くなってきて、走るのをやめていた子もいましたが、この日は凧に興味を持って時間いっぱいたくさん走って遊んでいました!
これからも季節ならではの遊びを楽しめたらいいなと思っています。
来月は「豆まき」の季節ですね、保育園だけでなくご家庭でも行事を楽しんでみてくださいね。
れもん組担任